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おっぱいさん、ねんね

先週末、息子は二歳のお誕生日を迎えました。
なかなかひょうきんもので、愛嬌のある奴です。
産まれた時から意志が白黒はっきりしているので、イヤイヤ期というものがどんなものかよくわからないなぁ、、という感じです。

ちなみに彼が二歳になる手前、第二子妊娠をきっかけに卒乳をしました。
授乳頻度は減っていましたが、妊娠中に授乳すると本能的にかなり嫌な感覚がありました。
おっぱいが大好きで、息子が無事に卒乳できるか不安がありました。
だけれども彼は話もよく分かるようになってきたので、卒乳はお互いが納得するような、彼を傷つけないような形でしたいと思っていました。

まずは昼寝前の授乳をなくし、夜間の授乳(寝る前と明け方)もなくすという段取りをとりました。
夜寝る前の授乳をなくす時には、悶絶し大号泣!そんな時に、「お腹の中の赤ちゃんが苦しいから、おっぱいさんやめようね」だったり、「おっぱいさんがなくても、Yくん(息子)とお母さんはつながっているんだよ。お母さんはYくんのこと愛しているんだよ」
とお話しすると、すぅっと眠りにつきました。
涙を頬に流した後の息子の寝顔を見て、ぁぁこれで幸せそうにおっぱいを飲む息子の姿は見られないんだなぁ、、と私も別れが惜しくなり、とても切ない気持ちになりました。

夜間の授乳をなくすのに、数回息子への説得がいりましたが、その後はそのまま寝てくれるようになりました。
胸の張りは完全に授乳をしなくなってから一度少しの張りが出ました。その時は、息子に「おっぱいさんも調整が必要なんだ。一度だけなら大丈夫よ」と伝えて飲んでもらってからは、全く張らないで落ち着きました。

その後は、息子は一緒に入浴時などにはよく、「ねんね、ねんね!」と言っておっぱいを示しますが、飲みたがる様子は見られなくなりました。

おっぱいさん"バイバイ"でなくて、息子にとっては"ねんね"の方が、優しいし、理解しやすいのかもしれません。