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ターメリックオイル、セサミオイルの作り方

今日は所属している公民館サークルで出張クラスをしました。

アーユルヴェーダの知恵を取り入れたセルフケアとヨガニードラを体験していただきました。
今回のクラスでの密かなテーマは「潤いと、スローダウン」

みなさん、産前産後間もなかったり子育てで忙しい盛りの時期におられる方々なので、少しでもゆるりとからだも楽に過ごせるようなひと時を過ごしてもらえたらなぁとの思いでした。


セルフケア体験で使用したスキンケア用セサミオイルとターメリックオイルが好評だったので、以下に作り方をまとめます。


○セサミオイル
太白胡麻油を100℃になるまで加熱する。
(この加熱処理をキュアリングといいます)
保存瓶に入れて常温で保管。

○ターメリックオイル
セサミオイル(太白胡麻油をキュアリングしたもの)200mlを湯煎にかけて80℃になったら、ターメリックパウダーを大さじ一杯入れて攪拌。
一晩かけてパウダーが沈殿したら、上澄みのオイルを使う。

*私は太白胡麻油をキュアリングし、冷ます過程で80℃になったところで、ターメリックパウダーを入れいます。
*沈殿したパウダーは、小麦粉を少し混ぜて顔にパックすると肌がしっとりワントーン明るくなり、シミや吹出物にも効果的です。
足裏にパックすると解毒効果もあるそうです。


どちらのオイルにも胡麻が含まれるため、まだ胡麻を食べたことのないお子さまにご使用の際には、パッチテストの上で使用します。


セサミオイルはいろいろな用途に使えるので、一度に量産すると楽です。
口うがいや鼻うがい、少し粘膜を潤したいときやマッサージなど、、幅広く使えます。
ちなみにマッサージ後に入浴すると肌に浸透したオイルが温まり、より効果的です。

余談ですが、妊娠中の会陰マッサージにはスイートアーモンドオイルもよいそうです。入手しやすいものだと生活の木がお勧め。(東久留米のイオンにあります)


ターメリックオイルは、子どものオムツかぶれだったり、肌や粘膜に炎症が起きているところに塗布するのもよいです。
私は最近顎の下から子どもの頭パンチが来て下唇を噛んで腫れてしまったのですが、ターメリックオイルですぐに治りました。
あるといざという時に助かるものなので、常備しておくと役に立ちます。